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家族が集まるリビングを作ろう!リビングの片づけ手順とスッキリ感を作るコツ

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。
春といえば進学、進級、就職など大きな環境の変化がある時期ですね。
お子さんが新しい環境に馴れるまでの間、できるだけ側にいて変化を見守ってあげられるように「家族が集まりやすいリビング」を作ってみませんか?
今回は家族皆が心地よく過ごせるリビングの作り方を解説いたします。

心地よいリビングの秘密は「ゆとり」と「少ないこと」

お片づけの仕事をしていると「リビングにいるだけで疲れるんです」と相談されることがよくあります。
よく話を聞いてみると原因は部屋にモノが溢れていて空間にゆとりがないことや、雑然と置かれたモノ達が目にうるさく、脳が疲れているというケースが多いようです。

そこにいるだけで疲れてしまうようなリビングでは、自然と家族が集まってくるような空間にはなりにくいですよね。
反対に、リビングが心地のいい空間になっていれば自然と家族が集まるリビングになっていきます。
リビングをホッとする空間にするためにまずは「空間のゆとりを作る」「目に入ってくる情報量を減らす」の2つの点を改善してみましょう。

リビング空間にゆとりを作るには

リビングという「箱」は決まっている状態の中で空間にゆとりを作るためには物の量を減らすしかありません。
リビングは皆で使う共有空間です。
ちょうど学校の教室のようなものだと考えてください。
日中、皆の私物が教室に集まっていても放課後は各自の家やロッカーに道具を持ち帰りますよね。
リビングもこれと同じ。
個人の私物が置きっぱなしになっている場合は極力持ち主の部屋などに移動させましょう。
お父さんやお母さんで「自分の部屋がない」という場合には家のどこかに個人ロッカー的な場所を確保してそこで私物を管理します。
これだけでリビングにあるモノの数はグンと減るはずです。
残るは家族皆で使う共有の道具です。
こちらはきちんと要不要や個数を見直してリビングの収納空間に相応しい量まで厳選しておきましょう。

目に入ってくる情報量を減らすには

モノの量が減って空間にゆとりができてきたら次は目に入ってくる情報量を減らしていきます。
電車の中にいるとついつい吊り広告を読んでしまうように、人は目の前にある情報を無意識に頭の中に入れてしまうもの。
家族が寛げる空間を目指すのであればリビングの見える場所に置くモノは極力少なくしましょう。

高級ホテルを想像してみてください。
机の上は広々としていて、棚の上などにも置かれているモノは少ないですよね。
せっかく高級ホテルに泊まったとしても、モノがごちゃごちゃと置いてある部屋であれば疲れが取れた気がしないでしょう。
お家のリビングも、飾り物は少なめに。
商品のパッケージなどは目に煩いことが多いので収納の中を定位置にしたりケースを入れ替えるなどして文字や色の情報を減らしていきましょう。
また、部屋自体の色味の統一も重要です。
家具やラグ、カーテンなどの色味は3色程度にまとめると部屋が落ち着いて見えます。
収納家具はオープンスタイルよりも扉付きを選ぶと視界に入る情報を減らすことができます。

まとめ

家族が集まるリビングを作るコツ2つ、いかがでしたでしょうか。
まずはモノを減らして空間のゆとりを作り、次に視界に入る情報を減らすことで家族がゆったりと寛ぐことができるリビングになります。
ぜひ、心と体を癒すための空間作りに挑戦してみてくださいね。

整理収納アドバイザー
Fujinao

「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。
無理のない片付けの方法を教えます。 オフィシャルブログ「片づけの力」

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