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快適で心地いいインテリアのための整理収納

インテリアを自分好みに素敵にしたのに、「なんだか居心地が良くない」なんてことありませんか?
そんな居心地の悪さの原因は「整理収納が出来てない」という事が大半です。

インテリアを素敵に整えても、整理収納が出来てないと、モノが溢れたり、家事効率が悪くなったり、ストレスに感じてしまいます。
「インテリアと整理収納は、切っても切れない仲」
2つセットで、快適で心地いいインテリアが完成します。

今回は、整理収納についてお伝えしていきます。

整理収納の言葉の意味

私たちが何気に使っている「整理収納」という言葉。
最近では、テレビや雑誌で特集されることもあって、よく耳にする言葉ですよね。
でも、この言葉の意味、知っていますか?

「整理」 必要なものと不要なものを分けて、不要なものを処分する
「収納」 ものに住所を決めて、使いやすく見やすくしまう


こんな意味があるんです。

「整理→収納」
この言葉通りの順番で、言葉の意味通りに実践していくことで、お部屋はスッキリとしていきます。

整理収納を始める前に

早速、「整理」から始めよう!
でも、その前にやっていただきたいことがあります。

それは、自分の理想のインテリアやライフスタイルを思い描くこと。




「どんなインテリアで過ごしたいのか」
「どんな暮らしをしたいのか」


「理想のインテリアと暮らし」という「ゴール」を決めておくと、スムーズに作業を進めることができます。

でも作業を進めていくと、こんな想いが出てきて、立ち止まってしまうかもしれません。

高かったから
まだ使えるかもしれない
貰ったモノだから
思い出が詰まっていて

そんな時には、最初に決めた「理想のインテリアや暮らしに合うか、合わないか」という基準で整理していくことをお勧めします。

それでも躊躇する時は「保留箱」をつくり、一旦保留にしておいて、また半年位経ったら判断してみましょう。



「まだ使えそうだから捨てれない」という時は、リサイクルショップやオークションに出品したり、思い出のモノは、写真に撮ってデータにしておくのもいいですね。

今使っていないモノを大切にしてスペースが埋まってしまっては、新しいモノが入ってきません。
これからの「理想のインテリアや暮らしで過ごしている自分」を大切に考えて、進めてみてください。

毎日の暮らしを楽にする収納

整理して、理想の自分に必要なものだけになったら、今度は「収納」です。

収納する場所は、「部屋別に考えること」と、「毎日の行動を思い返して、使いやすく片付けやすい場所」に収納していきます。

収納する時の3つのポイントをご紹介します。

①良く使うものは「収納のゴールデンゾーン」に


人が真っすぐ立った時の、目線から腰の高さを「収納のゴールデンゾーン」といいます。
手の上下だけで物を出し入れできる高さです。

例えば、腰から足元のモノを出し入れする時は、体を屈めます。
目線から頭上の物を出し入れする時、背伸びしたり、踏み台を使ったりしますね。

この「体を屈める」「背伸びする」「踏み台を使う」という行為は、ちょっとした事、と思いがちですが、毎日の事になるとストレスになってきます。

よく使うものは「収納のゴールデンゾーン」に収納するようにしましょう。




②ラベルや仕切りで見やすく取り出しやすく


収納は、「ぱっと見た時に、何がどこにあるか分かる」のが理想です。

せっかく、住所を決めたのに、見にくかったり、取り出しにくいのは、意味がありません。

そんな時には、ボックスにラベルを貼ったり、引出しに仕切りをつくったりして、見やすく取り出しやすく収納しましょう。

よく「収納グッズが増えて困る」という声もあります。
くれぐれも、収納グッズを先に買うのではなく、「収納したいモノの量や、必要な収納グッズを把握してから」購入してくださいね。




③飾って見せる収納


スッキリ収納するのもいいですが、お気に入りは、飾って見せたいですよね。

収納スペースがない時も、見せる収納がお勧めです。

お気に入りの小物は、「三角形の法則」を意識しながら、ディスプレイしてみましょう。
→お部屋の印象が変わるフォーカルポイントのつくり方

また、ボックスにいれて見せる収納にする時は、「色やサイズを合わせる」「ラベルを部屋の雰囲気に合わせる」など、意識してみてください。

まとめ

整理収納のポイントは、「理想や目的を決める」→「整理で必要なものを残す」→「見やすく使いやすく収納する」です。

モノのボリュームよっては、時間のかかる重労働になったり、立ち止まったり、悩むこともあるかもしれません。

モノが増えすぎないように、「ゴールデンウォーク」「年末年始」の衣替えや大掃除をしたくなる年2回は、整理収納を見直して、快適で心地いいインテリアを維持しましょう。

また、引越しやリフォームなどの、荷物の移動がある機会には、ぜひ実践してください。

Lucourire[ルクリール]
大高美紀

憧れの海外インテリアや美しい住まいで、
笑顔溢れる豊かな暮らし
空間デザイン・インテリアコーディネート http://lucourire.com/

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