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お部屋をスッキリ見せたい!クローゼットの収納家具の選び方

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。

お部屋の片づけ、あなたはどの場所にお悩みでしょうか?

「片付け方がわからない。スッキリとして見えない!」と相談されることが多いエリアの一つが洋服の片づけ方。

今回はクローゼットをスッキリと見せるための収納グッズや家具の選び方を解説いたします。

クローゼットをスッキリと見せるコツ①…置き場所を決める

収納用品を選ぶのにあたって一番大切なのは「置き場所を決める」ことです。


チェストやハンガーラックなどを置く場所によって選ぶ収納家具の大きさも変わってきますね。

また、リビングや寝室などよく視界に入るような場所であれば木製のタンスなど、中身が見えない落ち着いたデザインのものを選ぶのがおすすめです。

クローゼットをスッキリと見せるコツ②…収納家具の種類を決める



収納家具を置くスペースが決まったらどんな形の収納を設置するかを選びます。

収納の形態は大きく分けて4種類。

・引き出しタイプ
・蓋付きタイプ
・カゴタイプ
・オープン収納

引き出しタイプはタンスやチェスト、一段ずつに分かれたプラスチック製衣装ケースなどが挙げられます。
引き出しの開け閉めのスムーズさに注意して選ぶことが大切です。



また、プラスチックの衣装ケースは一般的に「クローゼットサイズ(奥行54cm前後)」と「押入れサイズ(奥行74cm前後)」の2種類があります。

押入れサイズはたっぷりと収納できるのが魅力ですが、奥行きが深く、奥の方のモノは死蔵品になりがち。

普段使いするモノを入れるのならばあまり欲張らずにクローゼットサイズを使用する方が使い勝手がよくなります。

蓋付きタイプはガバッと大きく開けられることと積み重ねられることが魅力ですが、積み重ねてしまうと出し入れに時間がかかるためオフシーズンの衣類など使用頻度が低いモノにおすすめです。

カゴタイプはざっくりと出し入れがしやすいのが魅力。

ただし、上にモノを積み重ねたりすることができないので収納の上段においたり、掛けた衣類の下の隙間を使いたい時などにおすすめです。



コート掛けなどのオープン収納はハンガーに掛けた衣類の収納にぴったり。

ただし、洋服が丸見えになるのでスッキリとして見せるにはハンガーを統一する、洋服の色を揃えるなどのテクニックが必要です。

普段視界に入り難い位置ならばあまり雑然感を感じずに便利に使うことができます。

クローゼットをスッキリと見せるコツ③…深さを考える

引き出しタイプや蓋つきタイプの収納を使う時には、中に入れるモノと照らし合わせて収納の深さを考えます。

例えば下着や靴下、子供の洋服などを収納したいのであれば深さは18cmあれば十分。

Tシャツやズボンなどであれば23cmくらいの深さが深すぎず、使いやすいです。

ただし、大柄の男性のズボンや厚手のパーカーやセーターなどは30cm程の深さがあった方が使いやすいことも。

他、寝具の替えやブランケット、カバンなどの大きいものや嵩張るものも30cmの深さがおすすめです。

まとめ

衣類の収納用品は色々な種類があり迷ってしまいますが、大切なのは「持っている衣類に合わせた収納」です。

まずは手持ちの衣類を収納から出してどんな衣類があるのか確認してみてくださいね。

お片づけの参考になれば幸いです。

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。

整理収納アドバイザー
Fujinao

「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。
無理のない片付けの方法を教えます。 オフィシャルブログ「片づけの力」

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