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学習机を選ぶコツ

子どもの頃、自分の学習机はありましたか?
小学校に上がるときに入学祝いとして購入してもらった方も多いのではないでしょうか。

新入学や新学期を4月に控え、学習机を導入すべきか迷っている方に向け、
学習机を選ぶコツをまとめてみました。

学習机、どこに置くの?

置く場所については大きく2つに分かれると思います。
1つは子ども部屋。もう1つはリビングやその周辺です。
昨今はリビング学習と呼ばれるスタイルが流行っていますね。
個室ではなく家族と共に過ごす場所で勉強をする子も増えているようです。

低学年のころはリビングで、その後は子ども部屋に学習机、という想定の方も多いのではないでしょうか。

子ども部屋に置く場合

子ども部屋の広さは8畳」というのは昔の話。
最近では4.5畳前後のコンパクトな部屋も増えているようです。

コンパクトな部屋にはコンパクトな机。おすすめなのはこのようなタイプです。
一般的な学習机の奥行は60cm。
こちらの机は奥行50cmですが、大容量のワゴン収納を横に置けば、机の上はすっきり。天板を広く使うことができます。




こんな大人顔負けのデザインも。こちらも奥行50cmです。
天板を上げることができるワゴンもおすすめです。
普段は机の下に収納。天板を机と同じ高さまで上げることができるので、
広く使いたいときは天板を拡張できます。
デザイン的に大きくなっても使いやすいため 一人暮らしの際に引っ越し先に持って行ったり、書斎の机として使用したりしてもよさそうですね。




小さい頃は兄弟や姉妹で同じ部屋に学習机を置きたい場合はこのようなタイプもあります。
奥行は50cmとコンパクトですが、幅155cmあるため2人並んで使用することも可能です。



将来的には部屋を分割する計画にしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
部屋を分けた場合には少し広めのテーブルとして一人で使っても違和感のないサイズです。




同じシリーズで幅95cm、125cmもあるので 小さめのサイズを2台並べ、部屋を分割するタイミングにあわせて、 机もそれぞれの部屋に、という案もあります。

リビングに置く場合

リビングに学習机を置く場合、大切なのはサイズとデザインです。
他のスペースを圧迫しないよう適正なサイズを、
またリビングのインテリアに馴染むようなデザインを選ぶことをおすすめします。

こちらも机の奥行は50cm程度のものがおすすめです。
通常サイズの学習机は奥行60cmほどですが、小学校の机は奥行45cm程度が一般的。
十分使用可能な奥行ですね。



例えばこのようなタイプ。
幅180cmのワイドなサイズ。2人並んでもしっかりと使えそうです。
1席は子ども用。もう1席は親の在宅勤務用に用意してもよいですね。




合わせる椅子をスツールにするアイディアもあります。
背もたれがない分、圧迫感が少なくなるというメリットがあります。

設置場所は一般的には壁際に添わせることが多いですが、
カウンターキッチンやアイランドキッチンの前に配置する案もあります。
家事をしながらでも、お互いの顔を見ながらお子さんの応対をすることができますよ。

学習机は買う予定はないけど・・という方

リビング学習をすることを見越して、スタディカウンターを作っている方も多いのではないでしょうか。
小学校に入学すると、教科書やその他学用品が一気に増えます。

ワゴンや棚にまとめ、カウンタ―の周辺に配置するとお子さんが自分の持ち物を管理しやすくなります。

リビング自体がコンパクトですと、新たに学習机を追加して配置するのは難しいかもしれません。
その場合は「ダイニングテーブルをリビング学習として使用する」案があります。

こちらもワゴンの導入がおすすめです。
使わないときはテーブルの下部に、テーブルの下から引き出せば、物の置場として拡張することができます。
ワゴンも様々なタイプがありますので、インテリアに馴染むものを選んでみてください。



快適なリビング学習を見据え、ダイニングテーブルを少し大きいものに買い替えるというのも1案です。



このように天板を拡張することができるタイプのダイニングテーブルもあります。
リビング学習をする時期や来客時には天板を引き出して広く使うことができます。
少し大胆な案ですがこのようなアイディアもあります。

まとめ

学習机を選ぶコツ…

① 設置場所や兄弟での利用方法を考える
② 学習机はコンパクトなものが主流、インテリアに合わせてお好みのデザインを
③ ワゴンや棚を追加して、収納量を増やす

これらのコツを参考に親子共に満足できる学習机の在り方を見つけてみてください。

一級建築士/ライフオーガナイザー
kiko

一級建築士・ライフオーガナイザーの視点から
インテリアともの選び、暮らしの工夫をご紹介いたします。 instagram

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