ISSEIKI FURNITURE SHOP

お部屋に1つあるとお洒落度が上がり、雰囲気が変わり、あなたの個性も表現できる「アート」。
「アートを飾りたいけど、種類がたくさんあって、どれを選べばいいかわからない」 「買ったはいいけど、飾り方がわからない」

という方も多いのではないでしょうか。 今回は、アートの選び方と飾り方のポイントについてご紹介します。

アートを選ぶ3つのポイント

①どこに飾るか考える


アートを取り入れる時「どこに飾るのか」、最初に考えていきましょう。
アートを飾るのは、部屋に入った時に視線の集まる場所や、寛いで座った時の視線の先など、目に入りやすい場所がいいですね。
お客様をお迎えする玄関や、家族が寛ぐリビングやダイニングなど、アートを飾ることでお部屋のアクセントになり、お洒落度もグッと上がります。



②お部屋のテイストやカラーに合わせて選ぶ


どこに飾るか決めたら、次は、アートの色やデザインを考えていきましょう。

自分の目指したいインテリアのテイストや雰囲気はありますか?
元気な印象にしたいのであれば、カラフルな色のアートを。
落ち着いた印象にしたい場合は、控えめな色や、色数が少ないアートがお勧めです。

お部屋のテイストや、自分の目指したい雰囲気に合ったアートを選ぶことで、雰囲気が良くなり、アートも引き立ちます。

「テイストや雰囲気が上手くわからない」という方は、今使っている家具や小物と同じような色を使っているアートを取り入れてみてください。
お部屋に統一感が出て、素敵に演出してくれます。




③自分の好きなアートや子どもの絵を飾る


お部屋のテイストや雰囲気に合ったアートもいいけれど、自分の好きなアートを選んだり、子どもの書いた絵を飾ることで、個性や自分らしさを表現することができます。

自分の好きなアートは、毎日見ることでモチベーションも上がり、子どもの書いた絵は、フレームに入れると立派なアートになって、思い出にもなるし、子どもにとっても嬉しいもの。
自分や家族が元気になるアートを、楽しみながら選んでみましょう。

お洒落に美しく飾る3つのポイント

①目線近くに飾る


アートを飾る時、視線に入りやすいように、目線近くに飾りましょう。
立った状態で見る時は、絵の中心が140~150㎝がベストです。

ソファや椅子に座ってみる時には、もう少し低い位置がいいですし、ソファやベッドなどの家具の上の壁部分に飾る時は、家具の高さや幅なども考慮してバランスを考えて位置を決める必要があります。

「どこから見るか」を考えて決めていきましょう。




②壁の広さとアートの大きさのバランスを考える


飾る位置のバランスを考える時、アートを飾る壁の広さを見てみましょう。
アートの大きさは、壁の広さの5割くらいだと、アートが主役で存在感のある印象になり、壁の広さの2~3割くらいだと、スッキリと余裕がある印象になります。

飾る壁のスペースが横長であれば横長のアートを、縦長であれば縦長のアートを選んだ方がバランスも取れやすくなります。

壁の広さを考慮してアートの大きさを選び、バランスを見て飾ってみてください。




③アートの配置は1本ラインを揃える



アートを飾る時、どこか1本ラインを揃えることで、美しくバランスよく飾ることができます。
1枚のアートを飾る時は、壁や家具の中心のラインに揃えたり、複数のアートを飾る時は、上下や左右のラインを揃えて飾ることを意識してみてください。

複数のアートで、サイズが違うアートを飾る場合も、どこかのラインを1本揃えることで、バランスが取れやすくなります。

配置を考える時は、アートの大きさに切った紙などで配置のバランスを確認してから取り付けるのが、失敗もなくお勧めです。

まとめ

アートは、デザインや色、大きさ、フレームとの相性など、色々と選ぶ事があり、取り入れるのにハードルが高く感じてしまいます。

1枚のアートを選ぶ時はもちろん、複数のアートを飾る時も「テイストを揃えること」が大切ですが、まずはお気に入りの小さめのアートを見つけて、飾ることから始めてみましょう。

また、アートのあるインテリア写真などを意識して見るのも勉強になります。
ぜひ実践してみてください。

Lucourire[ルクリール]
大高美紀

憧れの海外インテリアや美しい住まいで、
笑顔溢れる豊かな暮らし
空間デザイン・インテリアコーディネート http://lucourire.com/